2025.04.08

9950X3D で PBO + CO を試した時のメモ

9950X3D で PBO (Precision Boost Overdrive) + CO (Curve Optimizer) を試そうとしたのだけど、設定項目が多すぎて諦めてしまった。。core 毎に設定するなんで無理すぎる。。 さらに CS (Curve Shaper) も設定できるけど、そんな気力はない。。
ということで、プリセットされてるのがいくつかあるので、それで諦めることにした。
以下、プリセットで Cinebench R23 Multi を試した結果。
Cinebench R23 Multi が、普段時間がかかってるコンパイル速度の体感に合っていると思っているので。
それぞれ2,3回試して速い方。デフォルト設定の10分後に実行されてるテストのスコア。なので冷えてる初回のスコアよりは遅い。
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CPU: Ryzen 9 9950X3D
CPU Cooler: noctua NH-D15 G2 LBC
MB: Asrock B650 Steel Legend WiFi
Memory: Corsair VENGEANCE 32GB CMK32GX5M2B6000C30 (DDR6000 CL30)
GPU: Gigabyte GeForce RTX 4080 SUPER WINDFORCE V2
Storage: Crucial T700
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定格設定
41743

メモリだけ DDR6000 CL30
41892

PBO 設定
44117

PBO + Cinebench1 (どんなプリセットなのか説明がない)
44111

PBO + Cinebench2 (どんなプリセットなのか説明がない)
44056

PBO Tjmax [℃], CO [mV], score
85, -30, 45786
85, -20, 45164
75, -30, 45587
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最高スコアは、Tjmax=85℃, CO -30mV で、定格から 9.6% のアップ。
定格でかなり攻められてるようで、Sandy Bridge の頃の 30% 以上アップってのは無理っぽいな。。

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2025.04.05

Win10 から Win11 へのデジタルライセンスの引き継ぎでハマった

Sandy Birdge おじさんから卒業すべく 9950X3D を買ったのはいいが、Windows 10 から Windows 11 へデジタルライセンスを引き継ぎできなくてハマったので、メモ。

結論としては、新しい HW 側で Win10 でデジタルライセンスで認証された状態で、Win11 にアップデートする必要があった。
ぐぐるとアップデートを経由しなくても新規に Win11 を入れるだけで認証されるとあったのだけど、最近は変わったようだ?

旧 HW で、Win10 でデジタルライセンスで認証されていることを確認して、
Clonezilla で、旧 HW の起動 SSD を新 HW の起動 SSD に Clone し、
新 HW で、Win10 デジタルライセンスで認証されていることを確認してから、
そのまま上書きで Win11 を新規にインストールすると、デジタルライセンスで認証しようとしても失敗する。

ので、

新 HW で、Win10 デジタルライセンスで認証されていることを確認してから、
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
ここから
→ Windows 11 インストール アシスタント
→ 今すぐダウンロード

で、Windows 11 にアップデートして、デジタルライセンスで認証されたことを確認してから、
そのまま上書きで Win11 を新規にインストールする、
というのが必要だった。

7回ぐらい新規インストールしてしまったよ^^;

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2024.12.08

ASUS Vivobook S 14 (M5406WA-AI9321W)

Mac Book Pro 2018 から6年ぶりにラップトップ(ASUS Vivobook S 14 (M5406WA-AI9321W))を買ったので、ベンチマークテスト結果のメモ。

以下、Fn+f でファンをフルスピードモードにして計測。一応、アプリは全部閉じてるけど、Dropbox とか必要なものはいくつか裏で動いている状態。

■Cinebench 2024
Multi core 1176
Single core 117

■Cinebench R23
Multi core 21242
Single core 2021

■Geekbench
Multi core 15491
Single core 2928

Android Studio での En2ch のフルビルドは、MBP では1分半ぐらいかかってたのが20秒ぐらいになって、差分ビルドも数十秒かかっていたのが数秒で終わるようになって、すごく快適^^

ただ、Cinebench 2024 Multi core が Start ボタンを押しても固まったままというのが一回、Single core 計測中に画面が消えるとマウス動かして画面を点けた後、マウス動かすたびに点滅するという現象が一回、発生した。まだドライバが安定してないのだろうか?

あとは、音が MBP に比べると悪いのと、キーボード入力中にタッチパッドにあたって LCD の輝度が変わってしまう(MyASUS から disable できるけど)、というのがイマイチだけど、21万円以下でこの性能はかなりコスパがいいんじゃないかな?
MBP M4 だと、Cinebench 2024 Multicore 975 で少し遅いのに RAM 32GB, SSD 1TB にすると 33.8万円になるし、他のメーカの Ryzen Ai 9 HX 370 のは25万円超えるので。

 

 

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2021.12.13

クローンするには Macrium Reflect 8 Free がいい

SSD を clone するには、Macrium Reflect 8 Free が良かった。https://ikt-s.com/cloning-app4/ の通りだけど。

Samsung の SSD を買うと使える SAMSUNG Data Migration は、ターゲットとして Samsung 製の SSD しか選択できない。

Crucial の SSD を買うと使える Acronis True Image for Crucial  は、ソースが MBR の SSD でも、ターゲット側は GPT に強制的に変換されてしまい、バグがあるのか起動できない。。(試しに GPT のをクローンしたら普通に起動できた)

AOMEI Backupper は、ターゲットの SSD が GPT になってるとソースが MBR のはクローンできない。。(↑の Acronis True Image で GPT になってしまったので)

MiniTool ShadowMaker Free は、MBR のままクローンできそうだったがパーティションサイズを変更できず、試すのをやめた。

Macrium Reflect 8 Free で、やっと MBR のままクローンしてパーティション拡大もできた^^

その後、復元ポイントに戻したことで起動できなくなったイメージを、USB 起動した Windows10 のインストーラのコマンドプロンプトから修正しようとしたが、どうやっても sfc, dism が認識してくれず修正はできなかった。。

takeown /f <path> /r /d y
icacls <path> /grant Administrators:F /t
をしても、
sfc /scannow /offbootdir=<path> /offwindir=<path>
dism /image:<path> /cleanup-image /restorehealth
あたりがエラーを吐いてどうしようもなかった。。

普通に Windows10 をインストールしたイメージなら sfc も dism も使えたからコマンドは合っているはずなのに。。

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2021.12.12

MX500 はスペック詐欺?

Crucial MX500 を買ってみたが cache 用の DRAM が 1024MB → 512MB に減っているようだ。

FW Version (M3CR043) でぐぐると殻割りして確認した情報が色々出てくる。 発売から3年も経てば NAND の積層数が変わるのはしょうがないと思うが、発売当初は 1024MB あった DRAM cache を半分にするのはどうかと思う。

起動用 SSD を壊してしまった(復元ポイントに戻したら起動できなくなった)ので、別の SSD にコピーして修復を試みたくて急いで買ったのが失敗だった。。

benchmark test 的にも7年前の Samsung 850 Pro よりも遅いという。。 NVMe な MB に変えるまでは 850 Pro で耐えるしかなさそう。。

CrystalDiskMark_20211212110050

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2021.12.11

Essential Phone PH-1 のバッテリー交換

Essential Phone の battery を交換したのでメモ
(白と黒の2台交換したので写真は混ざってる)

■LCD 保護
ヒートガンの熱風から保護するように段ボールでカバーしてみた。 LCD の周りだけ 80度ぐらいに温めればいいはず。
IMG-4118

■LCD を外す
既に LCD を一度交換した後で軽くしか接着してないので、ヒートガンで温めると簡単に取れた 。
IMG-4109

■LCD の下のカバーを外す
ここを外すのは初めて。6ヶ所ネジを外すだけ。左側が爪でひかかってるので右側から上に上げる。
IMG-4110

■バッテリの両面テープを外す
引っ張ると伸びて剥がれる両面テープになっている。
これをゆっくり引っ張って、全部剥がす。急ぐと切れて剥がせなくなるのでめっちゃ注意。一番下の写真のように傷つけてバッテリ剥がすことになる。。
IMG-4121

■バッテリをとって入れ替え

IMG-4114

2台目は両面テープをうまく剥がせず、薄い鉄板を入れて強引に剝がしたので黒い導電シール?を剥がしてしまった。
IMG-4122 (1)

■あとは、組み立てて LCD を軽く接着するだけ

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2017.09.24

Essential Phone PH-1

Essential Phone PH-1 が届いたので、Out-of-box experience 的なメモを残してみる。
送料や Import Fees Deposit (一部は返ってくるか?)を合わせて、$741.96 x 112.056 で、83141 円でした。

■外箱

ビニールで包まれてるが、粉っぽくて汚かった。。輸送中にホコリが発生した?

DSC00266

■裏からペリペリやぶって開ける

DSC00269

■中身

本体、チャージャ、チャージャケーブル、ヘッドフォン用ケーブル

DSC00271

あと、SIMスロット抜出用ピン

DSC00274

■チャージャが妙にかっこよかった

DSC00276

■背面は黒だけど鏡のようにピカピカ、セラミックらしい

DSC00277

■初回起動で、SW Update が見つかった

DSC00281

■起動後の画面は、いろんなサイトで見るのと同じだね

DSC00285

■所感

Snapdragon 835 だけあってサクサク。
Xperia XZs (Snapdragon 820) で十分サクサクだったけど、さらに軽い感じ。

Xperia XZs と比べると、狭額さがかっこいい。素の Android だし、狭額さだけぐらいしか取り柄はないかも?
というか Xperia はなんであんなに広いのさ? 最新の(まだ国内は発売前の)XZ1でも残念な感じだよ。。

カメラはいまいちピントが合わない感じ?1枚撮影するとしばらく2枚目が撮影できなかったり、突然カメラアプリが死んだりして、ダメダメ。ま、そのうちUpdateされるっしょ。

APN は最初から IIJMio のが入ってた。他のもいろいろ入ってた。(技適通ってないから日本では使っちゃいけないけどね)

スピーカーがモノラルなのが残念。

指紋認証が快適。Xperia XZs のはなんかシビアなので。

ベンチマークテストは、それぞれ一回しかやってないけど、Antutu 173190、Geekbench4 Single-Core Score 1924, Multi-Core score 6524 という結果でスナドラ835的には普通。冷やして、裏で動いてるアプリとか止めれば、いろんなサイトで出てる値になると思う。

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2016.07.29

ポケモンGOの個体値を厳選するため、分度器をオーバーレイするアプリを作った

ポケモンGOのポケモンの個体値を知るのには、まずポケモンのレベルを知る必要があるらしい。そのために、自分のレベルごとに分度器を用意するらいのだが、面倒すぎるじゃんと思って、いつものオーバーレイで一気に作ってみた。自分はまだレベル7だし、必要性がわかってないんだけどねw

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.saltpp.pokegol
この PKGO Level Gauge を起動すると、(PGO→PKGOに変えた)
device-2016-07-29-070948
こんな感じでゲージ(分度器)がオーバーレイされる。
(全ての画面でオーバレイされてしまうので、Notification から手動で On/Off する必要はある。)

ゲージの描画には Pokemon Rater のコードを使わせてもらたが、なぜか今は 404 が返ってくるので、ちょっと心配。なんかまずいことがあったのだろうか?
Pokemon GO Tools | The Silph Road こちらの [IV RATER] は生きてるから特に問題ないのかな?

今回初めて審査に落ちて勉強になったw Pokemon GO や PokeGO という単語がアプリ名に入っているとダメだった。PGO や PKGO なら問題なし。ま、そりゃそうか。
コードを修正せずに Developer Console 上だけの修正で審査が通ったのが意外だった。が、逆に通ってしまったので、急いでコードを修正することになって、ちょっと疲れた。。

その後、端末に依って位置とサイズが合わないことがわかり、変更できるようにした。やっぱ、一台でしかテストしてないとダメだね。。

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2016.07.02

WOM-WOM での評価を埋め込んでみた

秋月の口コミを集めようと作った WOM-WOM というサイトで集まった評価を秋月の商品ページに埋め込む Chrome Extension を作ってみた。(元々、GAEの勉強で作っただけで、誰も使ってくれないので、評価は集まってないけどねw)

これを Chrome に入れてくれれば、以下のように価格の近くに評価が埋め込まれるので、使ってみてね~
Chrome Extension を選ぶところで、秋月で検索すれば出てくるよ)

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sysbench をとってみた

Raspberry Pi 2, 3、BeagleBone Black、Intel Edison、DragonBoard 410c、HiKey LeMaker version の sysbench をとってみた。
(後者2枚は会社にあったのを使って、会社でデータとったので、ちょっとまずいかも?横領になるよな?まぁ、数分だけだし許してくれるだろう。)
(あと、ラズパイ1はどこにいったんだろう^^;)

HiKey の HiSilicon Kirin 620 が 8 core で圧倒的な速さだった。 これで $109 (先々週あたりは $99 だったはず)なのはコスパ的には最高だね。ラズパイ3の3倍もしない値段で全core使える処理なら30倍近い性能。ラズパイみたいにソースから kernel をビルドできるのか確認できてないけど、96Boards 的にはオープンプラットフォームを謳ってる訳だし、できるんだろうね。(Android なら Reference Board になってるからソースからビルドできる)

条件は揃ってないので、参考程度に。裏で動いてるプロセス殺してから、、とかやってない。普通に起動して、そのまま sysbench を 2 回かけて速い方を記録しただけ。

 

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