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2012.12.29

LUXMAN LXU-OT2 (その3)

その後、秋月で MUSES8920D, LME49860NA を買ってきて、色々挿し替えて楽しんでた。
LME49860NA は高電圧が必要そうなので、R30 に 6.9KΩを付けて、12V → 14.3V ぐらいに気持ち上げた。 (耐圧が 16V のコンデンサが付いてるので、ちょっと少なめ。)

色々聴いた感じでは、HPA 側は、デフォルトの NJM4556AD が優秀だと思った。しばらく NJM5532DD を使っていたけど、低音の締りが NJM4556AD の方がいい。やっぱ、73mA 出力できるのが大きいのかな?
(NJM5532DD は38mA (Short Circuit Current) しかない。)

LME49860NA も、低音はちょっと負ける感じがした。色々な音が聴こえて解像度がいいと言うのか全域で音が鮮明な感じですごく良いんだけど、低音だけはちょっと緩い感じ。
これも 53mA だからなのだろうか?
(これは、Instantaneous Short Circuit Current と書かれてるので、瞬間的には最大 53mA 流せるけど、あんま余裕はないよ、ってことなのだろうか?)

結局、RCA 側 LME49860NA、HPA 側 MUSES8920D で落ち着いた。MUSES8920D は、Short Circuit Current 100mA なので HP 駆動には余裕があってよさげ。
だけど、BURR BROWN な音も聴きたくなってきた。OPA2604AP とか。ちょっと古い設計っぽいけど。
なんか、OP-AMP 収集に走りそうでよくないね^^;;

番外で、センサー用に買ってあった、オーディオ用ではない NJM2119D を試してみたけど、普通に音が出て、でもちょっと変な音で、面白かった。高音よりで中音が抜ける感じか?
同じくセンサー用の CMOS な LMC662CN は、低音は全くダメ、低音で負荷が高くなるとノイズが出て、オーディオには全く使えないことがわかった。

OP-AMP っておもしろい。

その4に続く。

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