« LUXMAN LXU-OT2 (その3) | トップページ | LUXMAN LXU-OT2 (その5) »

2013.01.05

LUXMAN LXU-OT2 (その4)

C2 と C4 を強化することでピー音は消えたので、それ以降特に手は入れてないのだが、2ch を見てると、12V を作る MC34063 が PFM (Pulse Frequency Modulation) で動くから、チョッパ周波数が可聴域まで下がってきて、ピー音になる、とのことだったので、波形を見てみた。

結果、確かに、PFM になってた。ボリュームを最大にして負荷をかけても PFM になってた。PFM といっても、Frequency がなめらかに変わるわけではなく、パルスを抜くだけなので、周波数は、一気に 1/2 になってる。。
(OP-AMP は A 級動作してる?とすると、ボリューム関係無く負荷はかかってる??)

MC34063 の 3pin を見ると、44KHz 付近で発信してるので、可聴域ではないのだが、パルスを抜くので、1つ抜ければ 22KHz 付近、2つ抜ければ 14.6KHz 付近、以下同様に 11KHz, 8.8KHz, 7.3KHz, 6.3KHz, 5.5KHz, ... となって可聴域に入ってくるようだ。

http://youtu.be/no5co-C8b4U
LXU-OT2 の MC34063 は、高負荷時は PWM 動作、低負荷時は PFM 動作とのことなので、MC34063 の 1 pin を見てみたもの。(L1 の 足に当ててる) <これ間違いっぽい。高負荷でも PWM にはならないっぽい。
Volume は MAX だけど、PFM 動作してる。。そりゃ可聴域に入ってくるわ。
低音とかでエネルギー使った後は、スキップしてた部分も使ってることがわかる。
無音だと、安定して歯抜けになってるけど、撮るの忘れた^^;;

#Galaxy Nexus で手持ちで撮ってるので斜めで揺れまくりです。。
#かかってる曲には特に意味無し、たまたま聴いていたもの、ヘッドフォンの音を Galaxy Nexus が拾ってる。

でも、まぁ、C2, C4 にコンデンサ付けただけで、ピー音は聞こえなくなってるので、気にしないことにしよう。

その5に続く。

|

« LUXMAN LXU-OT2 (その3) | トップページ | LUXMAN LXU-OT2 (その5) »

H/W」カテゴリの記事

書籍」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: LUXMAN LXU-OT2 (その4):

« LUXMAN LXU-OT2 (その3) | トップページ | LUXMAN LXU-OT2 (その5) »