BBBに秋月の3000円液晶ATM0430D5を繋いでみた。
LCD4 cape の代わりに使えるみたい。
でも、横線のノイズが入る状態で、よくわからず。。
配線が長すぎたか??ダンピング抵抗を入れなかったのがまずかったか??LCDコントローラのパラメータを微調整する必要があるのか??
など、気になることはある。
→CLKラインにダンピング抵抗入れたら直った。
基本的には、
http://debuota23.blog106.fc2.com/blog-entry-26.html
この方の blog 通りにしただけ。 ありがとうございます。
違いは、uEnv.txt で LCD4 cape を有効にしたぐらい。
Ubuntu で使いたかったのだけど、まだ cape の扱い方を理解してないので、とりあえず、最初から入ってる Angstrom で試した。
■S/W
http://www.logicsupply.com/blog/2013/07/18/disabling-the-beaglebone-black-hdmi-cape/
ここの通りに HDMI を disable して、かつ LCD4 cape を有効にする。
□初期設定を確認
root@beaglebone:/# cat /sys/devices/bone_capemgr.8/slots
0: 54:PF---
1: 55:PF---
2: 56:PF---
3: 57:PF---
4: ff:P-O-L Bone-LT-eMMC-2G,00A0,Texas Instrument,BB-BONE-EMMC-2G
5: ff:P-O-L Bone-Black-HDMI,00A0,Texas Instrument,BB-BONELT-HDMI
□uEnv.txt を編集
root@beaglebone:/# mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/card
root@beaglebone:/# cd /mnt/card
root@beaglebone:/mnt/card# cp uEnv.txt uEnv.txt.ORG
root@beaglebone:/mnt/card# vi uEnv.txt
□以下のように2行目を追加
optargs=quiet drm.debug=7
optargs=quiet capemgr.disable_partno=BB-BONELT-HDMI,BB-BONELT-HDMIN capemgr.enable_partno=BB-BONE-LCD4-01
□再起動して、設定を確認。 HDMI の L が - になって、LCD4 が追加されればOK
root@beaglebone:/# shutdown -r now
root@beaglebone:/# cat /sys/devices/bone_capemgr.8/slots
0: 54:PF---
1: 55:PF---
2: 56:PF---
3: 57:PF---
4: ff:P-O-L Bone-LT-eMMC-2G,00A0,Texas Instrument,BB-BONE-EMMC-2G
5: ff:P-O-- Bone-Black-HDMI,00A0,Texas Instrument,BB-BONELT-HDMI
6: ff:P-O-- Bone-Black-HDMIN,00A0,Texas Instrument,BB-BONELT-HDMIN
7: ff:P-O-L Override Board Name,00A0,Override Manuf,BB-BONE-LCD4-01
■H/W
Pin 配置を調べようと System Reference Manual を見ても、LCD_DATA0, LCD_DATA1, .. となってて RGB の対応がわからないので、4D systems の 4DCAPE-43 の Datasheet にある回路図を見ながら配線する。
(というか、$49 なら、これを買ったほうが早かったかも^^;;)
LCD_DATA0 (P8.45) <---> B3 (pin24)
LCD_DATA1 (P8.46) <---> B4 (pin25)
LCD_DATA2 (P8.43) <---> B5 (pin26)
LCD_DATA3 (P8.44) <---> B6 (pin27)
LCD_DATA4 (P8.41) <---> B7 (pin28)
LCD_DATA5 (P8.42) <---> G2 (pin15)
LCD_DATA6 (P8.39) <---> G3 (pin16)
LCD_DATA7 (P8.40) <---> G4 (pin17)
LCD_DATA8 (P8.37) <---> G5 (pin18)
LCD_DATA9 (P8.38) <---> G6 (pin19)
LCD_DATA10 (P8.36) <---> G7 (pin20)
LCD_DATA11 (P8.34) <---> R3 (pin8)
LCD_DATA12 (P8.35) <---> R4 (pin9)
LCD_DATA13 (P8.33) <---> R5 (pin10)
LCD_DATA14 (P8.31) <---> R6 (pin11)
LCD_DATA15 (P8.32) <---> R7 (pin12)
LCD_PCLK (P8.28) <---> CLK (pin30)
LCD_AC_BIAS_E(P8.30) <---> DE (pin34)
DC_3.3V (P9.3 or P9.4) <---> Vdd (pin4)
GND (P9.1 or P9.2) <---> GND (pin3 or pin29 or pin36, LCD内部で繋がってる)
VDD_5V (P9.5 or P9.6) <-- 昇圧回路 --> V_LED+ (pin2)
GND (P9.1 or P9.2) <---> V_LED- (pin1)
ダンピング抵抗(33Ω)なんて、手持ちがないから、直接繋げてみた。
バックライトには 27.9V (Typical) が必要なので、昇圧回路が必要。
とりあえず、ATTiny85 と手持ちの部品を使って、適当に作ってみた。
LED 用だから電流でフィードバックをかけるべきだが、シャント抵抗用の低抵抗を持ってなかったので、とりあえず、電圧でフィードバックをかけてみた。
結果、入力 4.96V x 112mA で、バックライトは 25.38V x 12.51mA で点いて、変換効率 57.1% というイマイチな結果^^;; 既成品を買うべきだわ。
秋月なら、MAU109 が使えそうだね。
Strawberry Linux の LT3593 高電圧LEDドライバ・モジュールが一番良さそうだけど、ちょい高い。
でもまぁ明るさを好きなように調整できるし、DCDCコンの勉強になったし、よかったかな。
■結果

こんな感じでマウスカーソルの行に横線が入る。
配線が長すぎだよね。たぶん。
→CLKラインにダンピング抵抗入れたら直った。

マウスカーソルを右端に持ってくと消えるんだけどなぁ。
(小さな白い点は埃^^;)
ほんとはGUIは必要なくて、コンソールだけでいいんだけど、、GUIを殺す方法がわからず。。
[Ctrl] + [Alt] + [F1] でコンソールになるけど、フォントが小さくて潰れてるし。
なんとか、コンソールのみでフォントをでかくできないだろうか?
キーボードとタッチパッドには、Logicool の K400 が使えてる。
確か、K400r になる前に型落ちで叩き売りされてたやつ。
正直キータッチが悪すぎて全く使ってなかったのだけど、BBBで使えてよかった。
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