LUXMAN LXU-OT2 (その5)
仮想グランドが揺れているらしいとこのことで、見てみた。
その結果、確かに揺れてたのでした。
仮想 GND なんて別に電力を消費する訳でもないだろうし、電位を維持ししてればいいだけだから 100uF あれば十分だろう、と思っていたのだが、、、波形を見てみると結構揺れてたのでした。
結構消費されるってことか?
これは、C6 の + 側の仮想 GND を見ている。(20mV/DIV で見とくべきだったな)
WaveGene で 100Hz な sin 波を 0dB で出力して、ボリュームを最大にすると、7V ぐらいに対して 54mVp-p 程度の揺れ。 1%近く揺れてることになるね。
C2, C4 を強化した状態でこの結果だから、デフォルト状態だと、もっと揺れると思う。
(R30 減らして 12V → 14V ぐらいに上げてあるので、その半分の 7V)
仮想GNDは、U1 用は R18, R20, C7 で作ってて、U2 用は R17, R31, C6 で作っているようだ。 別々に作っている理由が理解できないのだが、ラックスマン的理由があるのだろうか??
とりあえず、C6, C7 に低ESRな 330uF を追加したら、
半分以下にはなった。けど、まだまだ残ってる感じ。。
でも、まぁ、ここらへんであきらめることにする。
これでも、低音が締まるようになっていい感じにはなった。よくわからんけど左右の分離が良くなった気もする。
ピッと伸びてるノイズがあるのは気になるね。単に安物オシロの問題だったりするのかな?積層フィルムコンでも並列に入れてみるかな?
C4 にブリーダ抵抗つけてる人が居るけど、無駄に電力消費するなら、R18, R20, R17, R31 の 10KΩを 500Ωぐらいにした方が、仮想 GND の反応が良くなって有意義に使えていいんじゃないかな? まだ、試してないけど 500Ωだとすごく安定すると思う。自分は無駄に消費するのは嫌だから、1KΩで試してみるかな。
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